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全くの未経験からM&Aへの挑戦。|リビン・テクノロジーズ株式会社 代表取締役社長 川合 大無 氏

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概要

年間の査定依頼件数が12万件を超える、日本最大級の不動産査定サイト「リビンマッチ」。このサイトを運営するのが、リビン・テクノロジーズ株式会社だ。

同社は「リビンマッチ」にとどまらず、ビジネスパーソン向けの不動産業界ニュースサイト「リビンマガジンBiz」や、採用サイトのクラウド型CMS「RecMax(リクマックス)」、長期追客に特化した「SMSハンター」、サブスクリプションモデルの「査定書作成サービス」など、不動産とテクノロジーを融合した不動産テック事業を広く展開している。

2019年6月にマザーズ市場への上場を果たすと、その後は名古屋や船橋、福山、横浜にオフィスを開設し、本社を含めて8拠点を構えるまでに拡大。

そして、さらなら成長が急務と捉えてM&Aを検討するも、知識も経験もないことを理由に尻込みしていた。そこで受講したのが識学のM&Aトレーニングだ。「他社のM&A顧問サービスを検討していた」という同社の川合代表が、なぜ識学のM&Aトレーニングを受講することになったのか。そして、顧問サービスとの違いやトレーニングを受講して感じた経営者目線での印象などについて話を伺った。

会社を加速度的に成長させるためにもM&Aは必要不可欠。

識学のM&Aトレーニングを導入するに至った背景からお教えください。

2019年の6月にマザーズに上場したこともあり、これまでよりも会社を加速度的に成長させていかないといけない状況になりました。不動産査定サイトの「リビンマッチ」など、既存のサイトやサービスで収益を出して拡大させるのはもちろんですが、M&Aなどを有効に利用して成長スピードをより上げていかないといけないなと。

とはいえ、これまでM&Aの経験がないどころか、知識もまったくなかったので、本を読むなどして自分なりに知識を得ようと試みました。でも、本には杓子定規なことばかりが書いてあるだけでなく、内容を理解できないまま読み進めるだけで、M&Aに関して何が分からないのかすらも分からなかったんです。M&Aは動く金額も大きいため、着手したくても着手できないような悶々とした状態でした。

M&Aについての理解が深まったことで、確信を持って検討できるようになった。

識学のM&Aトレーニングを受講いただいたきっかけをお教えください。

最初は、識学のようなトレーニング形式ではなく、M&Aの成立までを二人三脚でサポートしてくれる顧問サービスを検討していました。

そんなタイミングで、識学にM&Aの顧問トレーニングのサービスがあるという話を聞いたんです。よくある顧問サービスは、分からないことがあったら相談しながら解決していくスタイルですよね。それで、M&Aが成立したら成果報酬をお支払いする、みたいな感じだと思うんですが、一方、識学の場合は密に相談させてもらえるだけでなく、「M&Aとは?」といったゼロの地点から教えてもらえる。さらには「案件の探し方」や「契約時に気をつけるポイント」「ファイナンスの基礎知識」に至るまで体系的に学べる。

つまり、識学のM&Aトレーニングを受ければ、顧問サービスを導入しなくてもひとりでM&Aを完結できるくらい網羅されているんです。M&Aに関する知識がほぼない状態だったので、よくある顧問サービスではなく、まずは全体像を把握するためにも識学のM&Aトレーニングを受講することにしました。

識学のM&Aトレーニングを受講して印象的だったことを教えてください。

いくつかありますが、「M&Aの案件を自分で探すのもひとつの手段」と聞いた時は驚きましたね。受講前は、「仲介会社から案件を紹介してもらってはじめてスタートラインに立つ」と思っていましたから。でも、そもそも仲介会社を通す必要はなく、自分で案件を見つけて、自分でアプローチするという手段もある。むしろ、「そのほうが仲介料も発生しないのでいい」みたいなことを聞いて「なるほどな!」って思いましたね。

あとは、どういう基準でM&Aの案件を探せばいいのかも分からないので、「うちの会社とシナジーがあるから」ぐらいしかイメージしていなかったんです。

でも、買収した会社や事業を伸ばせるか伸ばせないかで判断し、その次に買収額の妥当性を考えなさいと。つまり、伸ばせそうなら買収額が少しぐらい高くても買いですし、逆にあまり伸ばせなさそうなら安く買わないといけない。そもそもこの視点を持っていなかったので、ゼロから学べて本当に良かったですね。

識学のM&Aトレーニングを受ける前は、M&Aを行なって会社を拡大すると考えていながらも、なんの知識も経験もなくて立ち往生していたのが、トレーニングを受けてからはだいぶ前のめりになりました。

他にも印象的だったことがあれば教えてください。

ゼロから体系的に学びながらも、そのつど相談ができるのはありがたかったですね。トレーニングと併行してM&Aの案件も探していたので、何か分からないことや困ったことがあるたびにお聞きしていました。トレーニング中に、より実戦に近い内容も学べたので、かなり自信がつきました。

M&Aの知見がなく、躊躇している方にはおすすめしたい。

M&Aトレーニングを受けられた感想を教えてください。

通常、いいことも悪いことも含めてM&Aを経験して初めて知ると思うんですが、識学のM&Aトレーニングは網羅性があるので全体像を把握できる。分からないことが明確になり、経験しなくてもいい失敗を減らすことができるんです。経験も知識もないと、「ここぞ!」という場面でも尻込みしてしまうと思いますが、トレーニングを受けたことで正解が分かり、確信を持ってM&Aを行なうことができるんです。この差はかなり大きいと感じていて、今後の会社の成長への期待もとても高まっています。

今後のM&Aの予定について、お答えできる範囲でお教えください。

先ほども識学のM&Aトレーニングの最中から案件を探しているとお伝えしましたが、その後も継続して案件を探している状況です。詳しいことはまだ公にできませんが、今後も積極的にM&Aに取り組み、よりスピード感を持って会社を拡大していく予定です。

最後に、どのような方に識学のM&Aトレーニングをおすすめしたいですか。

私と同じように、M&Aを検討しているけど、知識も経験もなく不安に思っている方、一歩踏み出すのに躊躇している方にはおすすめしたいですね。トレーニング前はM&Aに対してある種の怖さみたいな感情を持っていましたが、トレーニングを受けたことでそれが解消し、背中を押していただけた感じです。いまや自分でも積極的に案件を探している状況ですから。絶対に受講したほうがいいと思います。

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