組織やチームが目標に向かって進んでいくためには、けん引役となるリーダーの存在が欠かせません。リーダーにはリーダーシップが必要です。リーダーシップは限られた人だけに備わっていると思われやすいですが、実際はどのような人にも備わっています。
本記事ではリーダーシップについて、定義や種類、必要なスキルなどについて解説します。
目次
リーダーシップの定義
リーダーシップは指導力や統率力とも言い換えられ、組織をはじめとした集団を目標にまで導く能力のことです。これまでリーダーシップは元来の性格や特性として考えられていました。
しかし昨今では、どのような人にも備わっているものであると認識されており、リーダーシップは特別な力を持つ人だけでなく、どのような人であっても発揮できると考えられています。
リーダーシップでポイントとなるのは、次の3つです。
・目標を達成するためのビジョンをメンバーに示す
・ビジョン実現のためにメンバーのモチベーションを維持する
・ビジョン実現の障壁を解消する
これらのリーダーシップのポイントは、組織やチームが目標を達成するために必要な能力でもあります。
リーダーシップとフォロワーシップの違い
リーダーシップと似た言葉として挙げられるのが、フォロワーシップです。
リーダーシップが組織やチームを統率する能力であるのに対して、フォロワーシップとは、組織やチームのメンバーが主体的にリーダーや他のメンバーをサポートしたり意見を提案したりする能力のことを指します。
そのためフォロワーシップは、組織を統率するリーダーシップとは相互関係にあると言えます。
例えば、リーダーが提示した目的達成のためのビジョンに対して、フォロワーシップを発揮したメンバーが意見や提案をすることで、建設的なやり取りが成立するのです。
リーダーシップとマネジメントの違い
マネジメントもフォロワーシップと同様、リーダーシップに似た言葉として挙げられます。リーダーシップとマネジメントの違いは次のとおりです。
種類 | 詳細 |
リーダーシップ | ビジョンを明らかにして目標を達成すること |
マネジメント | 目標や目的達成のための手段を決めて管理すること |
リーダーシップは目標達成のために「どのような」ビジョンで進めればいいのかを決めるのに対して、マネジメントは「いつ」「どのようにして」業務を進めていくかを考えることです。また、それぞれが見据えるスパンにも違いがあります。
リーダーシップは目標達成のために長期的な視野が求められるのに対して、マネジメントはより短期的な視野で物事を捉えます。
しかし一般的に、企業ではリーダーシップとマネジメントが区別されることはほとんどありません。マネジメントを行う管理職の役割の一つに、リーダーシップが含まれていると捉えられています。
リーダーシップの重要性
リーダーシップが求められる理由は、その重要性にあります。目標達成のためには、組織やチームのメンバーが同じ方向を向き、一丸となって仕事を進めなければなりません。それにはリーダーシップの発揮が必要です。
また先述のとおり、リーダーシップは特別な人に備わっているのではなく、誰しもに備わっていると考えられています。
テレワークをはじめとしてさまざまな働き方が採用されている昨今では、メンバーそれぞれがリーダーシップを発揮して生産性を引き上げることが大切です。
リーダーシップの目的
リーダーシップの目的には、大きく以下に挙げる4つがあります。
・目標の達成や生産性の向上
・ビジョンや価値観の浸透
・組織やチームの団結力の向上
・メンバーのスキルの向上
どの目的もリーダーシップに加えて、メンバーによるフォロワーシップが発揮されることで、より大きな効果が期待できます。それぞれ詳細を見ていきましょう。
1. 目標の達成・生産性の向上
リーダーシップの目的として挙げられるのが目標の達成です。組織やチームの目標の場合、メンバーがバラバラに行動していては達成に近づきません。
そのため、リーダーシップによって「なぜその目標なのか」「目標達成のために何をすべきか」などをメンバーに共有し、目標達成に向けてチームをけん引することが必要です。
また目標を達成するために求められる生産性の向上も、リーダーシップの目的の一つです。
2. ビジョンや価値観の浸透
リーダーシップの目的は、目標達成や生産性の向上だけではありません。組織やチームにあるビジョンや価値観を浸透させることも、リーダーシップの目的です。
リーダーシップを発揮したメンバーがビジョンや価値観を浸透させることで、組織やチームが同じ意識や課題感を持って目標に進めます。
3. 組織やチームの団結力の向上
組織やチームの団結力向上にも、リーダーシップは欠かせません。組織やチームのメンバーをケアしてモチベーションを維持することで、団結力の向上を図れます。団結力の向上によって、メンバーそれぞれが目標達成にまい進してくれるでしょう。
4. メンバーのスキルの向上
リーダーシップが発揮されることで、メンバーのスキル向上につながります。リーダーがメンバーに目標達成のために何をすべきかを考えさせ、行動を促すことで、それぞれのスキルの向上が期待できます。
リーダーシップにはさまざまな種類・スタイルがある
リーダーシップの種類やスタイルはさまざまです。これまで社会学者や心理学者が独自のリーダーシップについての理論を展開してきました。ここでは以下に挙げる3つのリーダーシップについて解説します。
・PM理論
・リーダーシップ類型
・6種類のリーダーシップスタイル
それぞれのリーダー像には特徴があるため、自社やチーム、組織の状況に応じて目指すべき種類、スタイルを選びましょう。
なおリーダーシップの種類、スタイルを選ぶ上では、メンバーからフィードバックを得ることも大切です。メンバーから組織やチームに適していないと意見があれば、耳を傾けて調整をするか検討してください。
また状況やメンバーによってリーダーシップのスタイルを変える、シチュエーショナル・リーダーシップという考え方も重要です。
経験の浅いメンバーをけん引する場合と、経験豊かなメンバーをけん引する場合とでリーダーシップのスタイルを変えるなど、シチュエーションに応じたリーダーシップを心がけましょう。
PM理論(三隅二不二提唱)
社会学者である三隅二不二が提唱したのがPM理論です。PM理論におけるリーダーシップは、次の2つから構成されています。
・目標達成機能(P機能:Performance function):目標や計画を立てて指示を出す、組織やチームの生産性や成績を向上させる能力
・集団維持機能(M機能:Maintenance function):組織やチームの人間関係を友好な状態に保ち、強化・維持していく能力
PM理論ではこの2つの能力を基に、次の4つのタイプに分類します。
タイプ | 目標達成機能 (P機能) | 集団維持機能 (M機能) | 特徴 |
PM | 優れている | 優れている | P機能、M機能ともに優れている理想のリーダーシップ |
pM | 劣っている | 優れている | M機能のみ優れているリーダーシップ現状を維持する場合には適しているが、成果が上がらず仲の良い集団で終わってしまう可能性がある |
Pm | 優れている | 劣っている | P機能のみ優れている成果は出るが組織にまとまりがなく、中長期的な離職率が高くなりやすい人材育成につながらない可能性がある |
pm | 劣っている | 劣っている | P機能、M機能いずれも劣っているリーダーシップリーダーシップが発揮されていない状態 |
P機能、M機能が大文字の場合は能力が優れていることを意味し、小文字の場合は能力が劣っていることを意味します。例えばPMタイプはP機能、M機能どちらも優れていますが、pmタイプはどちらも劣ってしまっているということです。
PMタイプであれば目標を達成するという成果を上げる力が優れている上に、組織やチームをまとめる力も優れているため、理想のリーダーシップと言えるでしょう。
一方で、pm型は成果を上げる力、組織をまとめる力も劣っているため、リーダーシップが発揮されていない状態です。
PMタイプのリーダーに近づくためには、以下に挙げる取り組みを行いましょう。
伸ばす機能 | 取り組み |
P機能 | ・メンバーにゴールを示して、たどり着くまでの具体的な道のりのイメージを持たせる ・メンバーにゴールへ向けた行動を意識させる |
M機能 | ・定期的な面談を行い、メンバーの考えを理解する ・メンバーに対して高圧的な態度を取らない ・会議でメンバー全員に考えを発表してもらう ・懇親会を開催する |
リーダーシップ類型(クルト・レヴィン提唱)
心理学者であるクルト・レヴィンが唱えたリーダーシップ類型では、リーダーシップを次の3つのタイプに分けています。
・専制型リーダーシップ:全ての意思決定や判断をリーダーが行う
・民主型リーダーシップ:意思決定や判断はリーダーとメンバーとで行う
・放任型リーダーシップ:意思決定や判断にリーダーは関わらない
この3つのリーダーのタイプは、それぞれに以下に挙げるメリット・デメリットがあります。
タイプ | メリット | デメリット |
専制型リーダーシップ | ・組織が急に成長している時期に適している ・短納期のプロジェクトや緊急事態に適している | ・メンバーの自主性や考える力が育ちにくい ・長期的にみるとメンバーに不信感が生まれる可能性がある |
民主型リーダーシップ | ・メンバーの自主性や組織やチームへの帰属意識を高める ・長期的には成果をあげる | ・短納期や緊急事態に対応しづらい ・組織改革には適していない |
放任型リーダーシップ | ・メンバーに経験があり、自発的である際に適している | ・組織やチームとしてのまとまりがなくなる可能性がある |
専制型リーダーシップは組織やチームが立ち上がり、急成長している時期には適しています。しかし長期間におよぶと、チームやリーダーに対しメンバーからの不信が募ってしまう可能性があります。またメンバーの自主性が育ちにくいというのが難点です。
一方、民主型リーダーシップは組織やチームが立ち上がった際や成長期には適していません。
しかし安定しはじめた組織やチームには適しており、長期的に見るとメンバー一人ひとりが成長しやすいです。組織やチームの状況に応じて、リーダーシップを使い分けると効果的です。
6種類のリーダーシップスタイル(ダニエル・ゴールマン提唱)
クルト・レヴィンと同様、心理学者のダニエル・ゴールマンが提唱したのが、6種類のリーダーシップスタイルです。
ゴールマンが提唱した6つのタイプとそれぞれの特徴は以下のとおりです。中には、強制型リーダーシップや民主型リーダーシップのように、レヴィンが提唱したタイプと近しいものもあります。
タイプ | 特徴 |
ビジョン型リーダーシップ | ・リーダーが掲げるビジョンをメンバーが追うことで一丸となる ・けん引力に長けているため、組織やチームが急に成長する時期や改革時に適している |
コーチ型リーダーシップ | ・メンバーのやり方を認めて、個々の性格や特徴を活かした方法を提示する ・能力に優れ、主体性のあるメンバーがいる組織やチームに適している |
関係重視型リーダーシップ | ・メンバーと信頼関係を築いて、調整力に優れているリーダーシップ ・利害関係を整理して、協調してプロジェクトを進める必要がある場合に適している |
民主型リーダーシップ | ・メンバーと同じ視点に立って、友好関係を築くリーダーシップ ・メンバーが優秀で自律している組織やチームに適している |
実力型リーダーシップ | ・ペースセッター型とも言われる、プレイヤーとして高いパフォーマンスを発揮してメンバーを引っ張るリーダーシップ ・実力主義の組織やチームに適している |
強制型リーダーシップ | ・指示命令を強制的にするリーダーシップ ・急な意思決定が求められる場面や問題が発生した際に適している |
ゴールマンが提唱した6種類のリーダーシップは、組織の状況に応じたリーダーシップや、自分の強みを活かしたリーダーシップを考える上で役立つ指標となります。
ただし一つのリーダーシップに固執し過ぎずに、業務の内容や組織の状況に応じて、複数のタイプを使い分けるようにしましょう。
リーダーシップに必要な9つのスキル・資質
リーダーシップに必要なスキル、資質として、主に以下の9つが挙げられます。
・目標設定能力
・洞察力
・判断力
・コミュニケーション力
・誠実性
・責任感
・実行力
・育成・指導力
・モチベーション管理能力
いずれも組織やチームの団結力やモチベーション維持、さらには目標達成に欠かせないスキル、資質です。自身のスキルや資質を振り返って、足りているかを確認してみてください。
1. 目標設定能力
PM理論の一つの要素のように、リーダーシップには目標を設定する「目標設定能力」が必要です。目標設定にあたっては、組織やチームが達成すべき目標を用意する必要があります。達成可能な目標を設定するためには、KPIを設定することが重要です。
例えば、営業において、年間の売上を上げるという目標があるとします。この際、ただ「年間の売上向上」という大きな目標を設定するだけではなく、「売上を上げるために月に〇件の電話営業をする」といった中間目標(KPI)を設定しましょう。
2. 洞察力
リーダーシップを発揮するためには洞察力も必要です。組織やチームでプロジェクトを成功させるためには、現状が正しい方向に進んでいるかをリーダーが洞察力を持って判断する必要があります。
3. 判断力
判断力もリーダーシップに必要な能力です。組織やチームがプロジェクトを進めていく上では、予想していないトラブルが発生する可能性があります。
そのような際は、迅速かつ的確な判断が必要です。曖昧な判断を下してしまうと、さらなるトラブルに発展する可能性も考えられます。またメンバーからの信頼も低下してしまう恐れがあります。
4. コミュニケーション力
組織やチームが円滑に業務を進めるためには、円滑なコミュニケーションが必要です。そのため、リーダーは日頃からメンバー一人ひとりとコミュニケーションをとり、業務で困っていることがないか、不明な点がないかなどを吸い上げておきましょう。
組織やチーム内でのコミュニケーションが活発になることで、闊達な意見交換にもつながり、目標や方針のブラッシュアップができたり目標達成に向けたアイデアが豊富に出てきたりするメリットを得られます。
5. 誠実性
誠実性もリーダーシップに必要な能力です。例えば、指示した内容とリーダーの行動が異なっていては、メンバーから不信感を抱かれてしまいます。
メンバーから不信感を抱かれてしまうと、組織やチームとしての連帯感やメンバーのモチベーションが失われてしまう可能性が高いです。
そのため、メンバーへの指示や指摘、さらには業務に対しては誠実さをもって対応しましょう。指示した内容を変更しなければならない場合は、その理由をメンバーに共有することが大切です。
6. 責任感
リーダーには責任感が備わっていることが重要です。リーダーが担う業務は多岐にわたります。またメンバーが担当している業務であっても管理者であるリーダーが最終的には責任を持つことも多いです。
どのような業務であっても責任感をもって臨みましょう。優先すべきことは何なのか、いつまでに何を確認・対応すべきなのかを整理して優先順位を自分でつけて業務に集中してください。
7. 実行力
先述した6種類のリーダーシップスタイルにおける実力型リーダーシップのように、リーダーは実行力によってメンバーをけん引することも必要です。組織やチームの目標やビジョンの実現のために自ら行動することで、メンバーの信頼獲得につながります。
8. 育成・指導力
メンバーを育成、指導することもリーダーの重要な役目です。いくらリーダーが優秀であっても、一人だけでは目標には到達できません。メンバー一人ひとりを育成することで、組織やチームとしての力が高まり、目標達成に近づけます。
洞察力やコミュニケーション力によって、メンバーそれぞれの状態や能力を把握して、それぞれに応じた育成、指導を施すようにしましょう。
9. モチベーション管理能力
リーダーシップの目的の一つに、組織やチームのメンバーのモチベーション維持があります。そのためリーダーには、メンバーのモチベーション管理能力が求められます。
メンバーのモチベーションが低下してしまうと、組織やチームとしての生産性の低下につながりかねません。
リーダーは一人ひとりのメンバーの状況や状態を把握した上で、それぞれに仕事において期待している旨などを伝えたり相談に応じたりして、モチベーションを維持するように努めましょう。
リーダーシップを高める方法
リーダーシップを高める方法として、以下の点が挙げられます。
・過去のノウハウを学ぶ
・常に仕事に関する問題意識を持つ
・他のメンバーと違うことを恐れない
・積極的にコミュニケーションを取る
・リーダーシップ研修に参加する
仕事に関する問題意識を持つ、積極的なコミュニケーションを取るなどは日頃から行えるため、意識して行動するようにしましょう。
過去のノウハウを学ぶ
リーダーシップを高めるためには、過去の優れたリーダーのノウハウを学ぶのが効果的です。例えば、自社内にいる優れたリーダーや著名な経営者をロールモデルにするのが適しています。
過去のリーダーのノウハウからリーダーシップを学ぶ際は、ロールモデルとしたリーダーが、どのタイプのリーダーシップであるかを把握しておくことが大切です。
自分が民主型リーダーシップを目指そうとしているにもかかわらず、専制型リーダーシップに分類されるリーダーのノウハウを学んでしまっては、方向性がぶれてしまいます。
目標とするロールモデルを見つけたら、一歩ずつ近づくために目標を設定しましょう。目標を設定する際は次の点を意識することがポイントです。
・目標設定は詳細にする
・達成可能な目標を設定する
・目標の開始日と終了日を設定する
常に仕事に関する問題意識を持つ
仕事に対して常に問題意識を持つことも、リーダーシップを高める上では重要なポイントです。リーダーは目の前の仕事をただこなしていくのではなく、問題意識を持って、どのようにすれば現状が改善するかを考えていく必要があります。
問題に直面したタイミングで考えはじめると対応が遅れてしまうため、日頃から常に問題意識を持ちましょう。
他のメンバーと違うことを恐れない
組織やチームのメンバーと違うことを恐れないことも、リーダーシップを高めるため方法の一つです。日本の組織は集団主義の傾向にあるため、自分なりの意見があったとしてもそれを伝えずに、メンバーの意見が賛同してしまう人が多いです。
しかしリーダーまでもが集団主義に染まってしまっては、革新的なアイデアを出せないだけでなく、組織やチームを目標に向かって適切にけん引できません。
リーダーシップを高めるためには、日頃から他のメンバーと意見が異なることを恐れないように心がけましょう。
積極的にコミュニケーションを取る
リーダーは普段から組織やチームのメンバーの様子を把握して、業務やメンタルのケアをする必要があります。普段から積極的にコミュニケーションをとるようにしましょう。
リーダーが率先してメンバーと会話することによって、組織やチームの雰囲気が良くなり全体のコミュニケーションも活発になります。
また普段からコミュニケーションをとることで、メンバーもリーダーに相談や意見がしやすくなるでしょう。
リーダーシップ研修に参加する
リーダーシップのスキルを学べるリーダーシップ研修では、さまざまな場所でさまざまな研修が開催されています。このような研修に参加することで、リーダーシップのスキルの向上が可能です。
リーダーシップ研修はオンラインでも行われていますが、対面であれば練習やロールプレイが実施されるケースもあります。また外部で開催される以外にも、企業が専門家を招いて開催されることもあります。機会があればぜひ参加してみましょう。
リーダーシップは組織を目標達成に導くために必要な能力
リーダーシップは組織やチームを目標に導くために必要な能力です。リーダーシップは限られた人だけでなく、全ての人に備わっていると考えられています。
リーダーシップには、専制型リーダーシップやビジョン型リーダーシップなど、さまざまな種類やタイプがありますが、特定のタイプに囚われずに自分の特徴や組織やチームの状況、業務の内容などに応じて使い分けることが大切です。
またリーダーシップに必要なスキルや能力は、今からでも伸ばせます。そのためには本記事でご紹介した過去のリーダーからノウハウを学ぶ、メンバーとの積極的なコミュニケーションを心がけるといったことを意識しましょう。
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